2009年12月31日木曜日

体重測定

月末なので体重測定をした。

吾輩が7.14㎏で先月より140g増
ナナは2.23㎏で先月より200g減
サバトは3.55kgで先月より380g増


ナナの体重の増減が気になる。

2009年12月24日木曜日

クリスマス

愛猫にクリスマスプレゼントを与えるのは飼い主として当然の義務であり権利なのだが、残念なことに吾が飼い主は「クリスマス中止」推進派であるのだ。



もちろん彼らの活動も虚しく、今年も全国的にクリスマスの乱痴気騒ぎが行なわれるはずだ。


先日届いたクリスマス直前の購入品は、なんとも風情に欠けた業務用らしきカリカリだけ。
ヒルズ サイエンスダイエット・プロ
ヒルズ サイエンスダイエット・プロ
アダルト 成猫用 20ポンド (9.07kg)


微妙に匂いがもれてる


せめて、七面鳥ぐらいは食わせてもらえるかと思っていたが、これは期待外れであった。

2009年12月22日火曜日

シャンプー ナナ&サバト

ナナとサバトがシャンプーをされたが吾輩は免除。

しかし、当然ながら風呂上りのオヤツは吾輩も頂いた。


血生臭いウェットフードは最高である。

2009年12月13日日曜日

フロントライン投与

吾輩とナナ、サバトもノミは見当たらず痒い処は無いのだが、お互いのエチケットとして、いつもの「フロントライン」を投薬される事となった。

今回は珍しく吾輩とナナが「フロントライン プラス」ピペット一本全量。なぜかサバトだけは「フロントライン・スプレー」を吹付けられていた。

この「フロントライン・スプレー」は非常に臭いのだが、今の時期なら溶剤の気化が遅いので、なんとか我慢出来るかもしれん。


今夜はお互いの薬剤を舐めてしまわない様に別室で寝た。

吾輩としては少し寂しい。

2009年12月5日土曜日

虫下し投与

現代製薬製犬猫の虫下し「ゲンダイ」

投薬量は吾輩が一包、ナナとサバトは1/2包づつ。

2009年11月27日金曜日

三混合ワクチン接種

今年も三混合ワクチンを接種させられた。

注射は血尿になった時に何度か打たれたので慣れているつもりだったが、今回は正直ちょっと痛かった。

2009年11月23日月曜日

体重測定

吾輩が7.00㎏で先月より50g増
ナナは2.43㎏で先月より230g増
サバトは3.17kgで先月より520g増

まぁ。順調であろう。


給餌量は全員ほぼ同量で、カリカリを一日に70gとなっているのだが、ナナやサバトはこっそりオヤツを与えられているらしい。


吾輩としては非常に不満である。

2009年11月21日土曜日

一周年

今日でちょうど一年になる。早いものだ。

なにが一年かというと、ナナ(吾輩の嫁一号)がこの家に拉致監禁されてからである。

一周年記念として、ナナの写真を集めて掲載しようかと考えたのだが、メンドクサイので過去の写真をまとめて置いておく。
http://canzoni.biz/gatto/album/
整理していないので二千枚ある…
飼い主の撮影は連射を多用するので、写真というよりビデオの様だ。


これで、下手な鉄砲は数を撃っても当たらない事が証明された。

2009年11月18日水曜日

シャンプー

今月は久々に全員が洗われた。

吾々は、シュンプーの後は食欲が出るのだが、飼い主はグッタリしている。

無理な姿勢でシュンプーをしたのと、歳のせいであろう。

2009年10月29日木曜日

サバトの誕生日

今日はサバトの誕生日である。

しかし、飼い主は誕生日プレゼント用意していなかった。忘れていたのだろうか?
愛猫の誕生日を忘れるとは非常識にも程がある。

幸い、彼女の好物の血合入りマグロの買い置きがあったので、久しぶりに皆で食べる事となった。
血合マグロは美味い


諸姉に伝えておこう。
間違ってもこのような男とは結婚してはいけない。
最初は調子良く貴女を持ち上げるだろうが、結婚した途端に豹変し、愛妻の誕生日など当然のごとく忘れてしまうだろう。

吾が飼い主はそんな男だと思われる。

2009年10月28日水曜日

サバトの抜糸

ホチキスに似た金具が取れて出血し、傷口が開いてしまったサバトだが、幸い大事には至らず、今日、病院で抜糸してきた。

傷口の周りの肉が少々盛り上がっているが問題ないそうだ。


やれやれである。

2009年10月27日火曜日

サバトの傷口が開く

不妊手術をしたサバトの傷口が少し開き出血している。
三ヶ所止めてあったはずのホチキスに似た金具が一つ外れてしまったらしいのだ。

本人はいたって元気だが、、、
いや、元気過ぎて暴れまわった挙句の結果である。

明日、病院で診てもらうが、これは縫い直しになるかもしれん。

そうなると問題は、薬嫌いのサバトに化膿止めをさらに飲ませ続けることだ。
彼女は学習力が高いので、飼い主の姑息な手段での投薬は数日で限界となっている。

2009年10月24日土曜日

体重測定

今回から計測器がデジタル手秤になったので
10グラム単位での測定が可能となった。

吾輩が6.95㎏で先月より250g増
ナナは2.23㎏で先月より130g増
サバトは2.65kgで先月より450g減

ナナの体重増加は好ましいが、前回との測定誤差の範囲内かもしれん。

サバトの体重減少は、発情によって食欲不振であったためだろう。
まさか…手術によって摘出された子宮・卵巣の重さではあるまい…

手術後、脇腹が窪んだように見えるのは気のせいか?


不妊手術後

サバトの体力が回復してきたようである。
以前と同じに吾輩に懐いてきた。

正直、吾輩はサバトの事は半分忘れてしまっていた。
彼女が入院中はナナとよりを戻して、一緒に寝たりしていたぐらいだ。

ナナもサバトを思い出しつつある感じだが、もしかしたら別の猫として再認識しているのかもしれん。
実際、不妊手術のされていないナナにとっては、サバトが手術をした時点で、別の猫になっているのだ。

それにしても、サバトは吾輩とナナをよく覚えていてくれてたものだ、ついでに飼い主の事も彼女は忘れなかった。

サバトの腹は、縫い糸とホチキスの様な金具が付いていて痛々しい状態だが、彼女自身はあまり気にもせず不用意に傷を舐めたりはしない。
というより、彼女はセルフグルーミングを今までもしなかったので、身体が硬いのか?傷口に舌が届いていない。
ちなみに、いわゆるエリザベスカラーは獣医師の判断により装着はされなかった。最近の縫合は舐めたぐらいでは大丈夫だそうだ。それよりエリザベスカラーによるストレスを避けた方が好いらしい。

サバトのグルーミングは吾輩がしてやっていたのだが、主に顔や尻を舐めていたので、これも問題無い。


制限は有るが、思いがけず早く一緒に生活が出来るようになったので、今夜はサバトを可愛がっている。

しつこいようだが不妊手術をされたとはいえ

━やっぱり若い子の方がいい━


2009年10月21日水曜日

新入り猫が来た

飼い主が、奇妙な柄のサバトラ猫を連れて帰ってきた。
その雌猫は不妊手術をしたばかりで、腹部に縫い後が見える。

ナナは新入りの尻の匂いを嗅いでいたが、すぐに興味を失って、今度は飼い主に餌を強請り始めた。

この新入り猫の匂いはどこかで嗅いだ記憶もあるが、動物病院の匂いが混じっていてはきっりしない。
しかし、なぜか彼女は吾輩やナナを知っている様子だ。
違和感を少々感じたが、吾輩も腹が減っていたので、新入りに構う事無く給餌の要求運動に参加した。

今夜は新入りの歓迎の為か、普段より豪華なメニューであった。
ナナは新入りを押しのけて、夢中で馳走を食っている。
しかし、新入りは術後のせいか食欲が無さそうだ。彼女が吾々に敵対する様子を見せないので、安心して吾輩も食事に専念した。

食後は吾々と飼い主が一階に、新入りが二階というふうに自然と別れた。彼女は体調が悪いらしいので一匹になりたいのであろう。

不思議と、新入りに自由に縄張りを闊歩されても気に触らない。


吾輩も円くなったものだ。


2009年10月20日火曜日

シャンプー

今日はナナだけが洗われた。
入院中のサバトは当然だが吾輩も今回は免除されたのだ。

本日のシャンプーの目的は、動物病院の匂いを身体に染み付けて退院してくるであろうサバトと、ナナ特有の体臭との差を縮めるのが狙いらしい。

使用したシャンプーはフジタ製薬の“薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー”
これの消臭能力は非常に強いが、常用したくはない感じの成分ではある。
ナナの体力への負担や、酢酸クロルヘキシジンの抗生菌が発生する可能性があるからだ。

しかし、かのパラケルスス氏曰く『有毒な物質などは存在せず、ただ有毒な摂取量が存在するのみである』という。
逆に言えば、全ての物質は毒となりうるという事でもある。

ちなみにパラケルスス氏は、ルネサンス初期の医師であり近代医学の父とも呼ばれているが、本名はテオフラストゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム(Theophrastus Philippus Aureolus Bombastus von Hohenheim)とかいう長ったらしい名前の、ちょっとデムパを受信しちゃった錬金術師でもある。



それにしても、サバトが居ないと寂しい。
ナナはまったく気にしていない感じだが、吾輩は飼い主も聞いたことが無い泣き声で、サバトを探してしまった。

しかし、明日にはサバトの事を吾輩は忘れてしまっているかもしれないし、彼女も吾輩や飼い主の事を忘れているかもしれん。

━猫は三年の恩を三日で忘れる━


いずれにしても、退院後しばらくは一緒に暮らせないだろうから、また少しづつ慣れるしかない。


2009年10月19日月曜日

サバトの不妊手術

明日、サバトの不妊手術をするそうだ。
退院は明後日の予定。

健康な身体にメスを入れるのは人間の身勝手であるのだが、吾々はそれに抗う術は無い。

アンモニャイト


サバトは吾輩が育てたようなものである。飼い主は給餌をしていただけだ。
吾輩は彼女にトイレの躾けをし、水場を教え、遊び場の使い方まで教えたのだ。
もちろん、グルーミングや耳掃除なども吾輩がマメにしてやっている。

水のみ場

浮気なんかしてませんよ

家政婦は見た

どーなんでしょうか

おっさん


しかし、ナナは吾輩がサバトを構うのを気に食わないらしい。
かといって情熱的にナナを構おうとすると、すぐに逃げてしまう。

まったく雌猫とはメンドウな生き物である。

2009年10月14日水曜日

サバトの発情

いや、あれだ。
サバトがお盛りになった感じである。

これで二度目の発情だが、今回は症状が重い。
苦しそうに「うりゅっうりゅっ」と鳴いている。

ナナは四月に初めて発情して以来、目立ったそれは無い。
正確には、ブラッシングをしている際に尻を上げる事は有るが、それは発情しているのではなく条件反射なのかもしれん。


しかし、最近は発情したサバトに対し、ナナが不愉快に感じている様なので心配だ。

卑怯者の飼い主はナナとサバトの間に剣呑な空気が流れると、吾輩にサバトの相手を押し付け、ナナと共に別室に行ってしまう。
まぁ。サバトは吾輩の『光源氏作戦』によって、吾輩によく懐いているので仕方が無いのだろう。


サバトは順調に成長したので不妊手術を予定しているそうだが、吾輩としては複雑な気持ちである。

2009年10月1日木曜日

フロントライン プラス投与

吾輩とナナ、サバトもノミは見当たらず痒い処は無いのだが、お互いのエチケットとして、いつもの「フロントライン プラス」を投薬される事となった。

今回は吾輩はピペット一本全量。ナナとサバトには、ケチッて半分づつだ。

やっぱり若い仔の方がイイ


最近、吾輩がサバトを舐めまくるので、投薬後一晩、離されてしまった。

ナナの視線が恐い


仕方がないのでナナを可愛がろうとしたら

ゴロ寝


─逃げられた─




普段は、ナナの方から吾輩の寝床に潜りこんで来る事もあるのだが、、、

フテ寝

まったく、雌猫は気紛れである。

2009年9月26日土曜日

一周年

今日でちょうど一年になる。早いものだ。


なにが一年かというと、吾輩がこの家に保護(拉致監禁)されてからである。

当初、現飼い主は吾輩を飼う気などはなく、マドンナ様や腐女子様に頼まれたので、二、三日預かるだけのつもりだったらしい。
そのため彼は吾輩が懐かない様に、食事はこっそりと置いていた。

2008年9月29日撮影
2008年9月29日撮影


しかし里親探しは難航し、彼は中途半端に猫を預かるのに疲れたようだ。

預かってから数日後に吾輩を庭に連れ出し、吾輩自身に家に入るか、どこかに往くかを決めさせられた。
なんとも無責任かつ卑劣な行動だ。
仔猫の吾輩は、こんな山奥で放たれても生きられ無い。

結局、吾輩は飼い主に付いて家に入り、自身でこの家に留まる判断をした。

こんな過程があったので、ロクに名を与えられなかったのかもしれん。

2008年9月29日撮影



しかし、どうせなら



─若くて(注)可愛い女の子に飼われたかった─


メシウマ


注)若いとは25歳未満である。それ以上は女の子とは言わない。別の生き物だ。甘納豆と納豆ほど違う。


なにか、、また敵を造ってしまった気がする。。。

虫下し投与

前回、吾輩の投薬は体調不良のため免除されたが、今回は全員虫下しを飲まされた。

現代製薬製犬猫の虫下し「ゲンダイ」

投薬量は吾輩が一包、ナナとサバトは1/2包づつ。

2009年9月24日木曜日

爪痕

飼い主が性懲りも無く、新しいカメラレンズを買ったらしい。

「シグマ 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM」という超広角ズームレンズだ。

シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM


元来この飼い主は何といって人に勝れて出来る事もないが、何にでもよく手を出したがる。
“初音ミク”をニコニコ動画に投稿したり、風景写真を某観光フォトへ出したり、カオスったFPS動画を作ったり、時に よるとDTVに凝ったり、またあるときはMIDIなどをブーブー鳴らしたりするが、気の毒な事には、どれもこれも物になっておらん。
その癖やり出すと寝不足の癖にいやに熱心だ。

今回のレンズは、ワイ端12mmという極めて扱い難い代物である。
もちろん、彼に使いこなせる筈も無い。
しかし、機材ヲタの愚か者はなにを思ったのか、吾輩達の遊び場に有る障子の撮影を始めた。
どうやら、レンズの初期不良を確認しているらしい。
テストの結果、片ボケ等は無く、周辺減光もほぼ均等であったようだ。

穴だらけである


運悪く、彼は余計なことに気がついてしまった。
障子の穴が増えていたのである。

世の中には、猫が家を傷つけるぐらい平気な御仁(チョキとニヤリの満足生活)もいらっしゃる。しかし、極小の尻穴を有する吾が飼い主がそれを受け入れる事は無い。

犯人を捜せ

気は進まぬが、犯人探しに吾輩も付き合ってやる事にする。

約4センチ

爪痕の幅は4センチ程だ。

ナナの前足

ナナの前足はかなり小さく、件の痕とは一致しない。

サバトの前足

サバトも、前足をパーにしても一寸程の幅だ。

真犯人

結局、犯人は見つからず、本件は迷宮入りの様相を呈している。


2009年9月23日水曜日

体重測定

吾輩が6.7㎏で先月より100g増
吾輩


サバトは3.1kgで先月と変わらず
サバト


ナナは2.1㎏で先月より400g減
ナナ


ナナの体重減少は問題である。
先月の200g増が測定ミスだとしても減り過ぎだ。
実際、彼女は痩せたように見えるし、体重が減っている事は間違いない。

食事は吾輩より多く食べているが、柔便気味なので消化・吸収状態が悪いのかもしれん。

また、ナナだけに特別食が用意されそうだ。




2009年9月18日金曜日

シャンプー

先月は吾輩の体調が悪かったため中止となったが、最近は具合が良いので、今日は二ヶ月ぶりにシャンプーをされる。
しかし、体力を消耗してはいけないので、下半身のみを洗う事となった。

相変わらず、肛門付近を集中的に洗おうとする飼い主に腹が立ったが、風呂上りにウェットフードを出してくれたので許してやることにする。


それにしても最近、飼い主自身が風呂をサボり気味である。
彼の足に匂いが“血合い入りマグロ”状態なのは、本当に勘弁して欲しい。

2009年9月14日月曜日

野良時代の写真

一年前に撮影された、吾輩の野良時代の写真だ。

門外有可愛的猫!


この写真は香港のブログから無断転載している。

本来なら、先方のブログを御紹介するのが筋だが、そうすると吾輩共々飼い主も“身バレ”してしまうので残念ながらURLを書けない。
ごめんなさい。

ちなみに、このブロガー様はかなりの美人である。

そのブログには「門外有可愛的猫」と書いてあったが、この写真を見ると正直、世界を憎んでいる眼つきである。
まぁ。
野良生活は結構大変なので仕方がない。


丁度この写真が撮られていた頃に、飼い主は病院で

“剃毛プレイ”

をしていたと思われる。


あぁ。
今の変態飼い主より美人のブロガー様に拾われたかった。


2009年9月10日木曜日

サバトが発情する

いや、あれだ。
サバトがお盛りになった感じである。

元々、サバトは変な鳴声なので判り難かったが、吾輩や飼い主に対して、雌豹のポーズをするので間違い無かろう。

今のところ、ナナとサバトは仲良く一緒に寝ている。
しかし、何時争いが起こるか分からないので、吾輩は距離を置いて様子を見ている。

2009年9月5日土曜日

下克上

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今日は、血尿は出なかったが、食欲も出ず体調もあまり好くない。

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こんな時は大人しく寝ているに限るが、飼い主が家に居るとナナやサバトのテンションが揚がってくるので、おちおち寝てもいられない。

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特にサバトは吾輩が大人しいのを善い事に、傍若無人の振る舞いをする様になってきている。

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成長したサバトの身体能力、攻撃力は恐らく吾輩やナナを超えているだろう。

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ナナは飼い主(餌係)を懐柔しているので、それなりに優位な立場を保てるが、吾輩の立場は危機かもしれん。




2009年9月4日金曜日

血尿

今日の夕方、吾輩から血尿が確認され、そのまま病院に強制連行された。

エコー検査によると、膀胱壁が腫れているらしい。

注射を打たれて帰されたが、慢性化してしまった膀胱炎はやっかいだ。

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2009年9月1日火曜日

【毎月恒例】フロントライン プラス投薬【ノミ駆除】

皆、ノミは見当たらず痒い処は無いのだが、ナナは「フロントライン プラス」を一本。サバトは例の「フロントライン スプレー」を七発食らっていた。

吾輩は体調不良の為免除。

2009年8月28日金曜日

病院に行く

今日は車で病院まで連れて行かれた。

注射を打たれ、飲み薬二週間分のお土産付き。

数日間の徹夜をしている飼い主の運転は非常に危険であったが
体調が悪いと、不思議と飼い主に甘えたくなる。

久しぶりに飼い主と一緒に寝た。

不調

昨夜22時、26時に少量だが小便が出た。
毛艶が悪くなり、朝食も初めて残した。

今すぐ消炎剤注射、抗生物質の投与が必要なはずだが、病院には連れて行ってもらえない。

見殺しである。

2009年8月27日木曜日

【毎月恒例】虫下し投与【八月】

“犬猫の虫下し「ゲンダイ」”をナナとサバトは1/2包づつ。
吾輩は体調不良につき免除。

2009年8月23日日曜日

体重測定

吾輩が6.6㎏で先月より100g増
ナナは2.5㎏で先月より200g増
サバトは逃走…

最近ずいぶんとサバトが“ふっくら”してきた感じなのだが、体重測定時に逃走するとは賢明だ。

体重が増えると、虫下し等の投薬量も増やされるからである。

サバトは3.1kgで先月より100g増

2009年8月16日日曜日

ナナの恥ずかしい写真

飼い主のパソコンから、生後一ヶ月程度のナナの写真が見つかった。これは一年前に撮影されたペットショップの販売用の写真だ。

ナナ生後一ヶ月ぐらい
シッポの折れ具合が微妙な感じ。


今と表情があまり変わっていない
警戒しているのだろうか?



ナナは夏のボーナス商戦に乗り遅れ、持ち前の態度の悪さも災いして見事に売れ残ってしまった。

生後四ヶ月にしてペットショップの“御局様”になった彼女は、ショーケースを叩く人間を見下す様に眺めていたそうだ。

元々、アビシニアンの雌は気位が高いらしいが、特に彼女は気が強い。
良く言えば凛とした佇まい。はっきり言えば女王様気質の“行かず後家”となってしまっていた。

ショップで売れ残ったお姿 御局様とも言う
生後四ヶ月過ぎ、バックヤードでいじけている。


そんな彼女を気に入った変人飼い主が我が家に連れて来たのは、昨年の11月21日の事。今ではすっかり調教されて飼い主に懐いている。


なんとなく、関係者各位から怒られそうなので今日はこのへんで、、、、




でも最後に一言

─女の命は短い─



2009年8月15日土曜日

デブ猫ではなかった

膀胱炎の為か、今だ頻尿気味で切ない日々を過ごしている吾輩だが、ひと筋の希望とも思える言葉を獣医師様から戴いたのだ。

動物病院での吾輩の体重の測定結果は6.7KGだった。しかし、獣医師様によると

『身長・骨格からして妥当な体重でしょう。油断してはいけませんが。余分な脂肪も少なく、あまり太ってはいません。』

『骨が太いのでまだ成長します。7KGは超えるでしょう。』
との、お言葉であった。


吾輩はデブ猫ではなかった。

大切な事なのでもう一度言おう。

吾輩はデブ猫ではなかった。


というわけで、右の体重記録の目標設定を、5KGから7KGに上方修正する事にする。

現在は体調の関係もあり、急に食物の量を増やすのは問題がありそうだが、これが解決すれば食物を標準量にまで増やしていただくのは当然であろう。

楽天イーグルスの勝利を願いつつ、飼い主が美味い餌を沢山買ってくれるのを期待している。

2009年8月12日水曜日

残尿感と地震

まだ膀胱内の炎症からか残尿感がある。

何度もトイレに行くのは、男の沽券(プライド)にかかわるが、我慢をするのも問題である。
この何とも切ない感じは…女性には理解してもらえないであろう。

幸いな事に吾が飼い主は“下系”にだけは理解が有り、トイレの数を通常より一個増やし、五個にしてくれている。
吾輩はナナやサバトと違い、決められた場所以外にトイレが増設されても利用を躊躇わないのだ。もちろん粗相をしたためしも無い。


多頭飼いの家庭ではトイレが汚れ易くなったり、自分より強い猫が居るとトイレを我慢してしまう事があるそうだが、吾輩は執権猫というか主(あるじ)であるからして、その様な遠慮はしない。

ナナやサバトもトイレの数が多いのを幸いに、遠慮無く─ 寝起きは皆(含む飼い主)一斉に排泄する。


─吾家の朝の微笑ましい光景だ─


そして、飼い主の雲子(ウンコ)と共に、吾輩達の雲子(ウンコ)も仲良く水洗トイレに流されるのだ。

それにしても、吾輩が膀胱炎になったのは、最近地震が多いのと近所の花火や爆竹で神経質になっていたかもしれん。

気象庁の観測では記録されていないが、吾家の付近では四日頃から有感地震が多発しているのだ。
神奈川連温泉地学研究所

この緊張感から吾輩が膀胱炎になってしまったかは不明だが、長毛の雄猫は、FLUTD(Feline Lower Urinary Tract Disease 猫下部尿路疾患)になりやすいそうである。


さて、今夜も大きな地震が来そうだ。
そんな予感がする時は飼い主のベッドの下に居る事にしている。

2009年8月10日月曜日

膀胱炎

八日の夜頃から残尿感が有り、何度もトイレに行ったが小便の出が悪い。

猫は、完全に小便が出なくなると尿毒症になり、かなり苦しんでから二日程で死ぬ。
足の切断より尿毒症の致死率は高く、猫の死亡原因の首位なのだ。

よって、動物病院へ行くハメになってしまった。


診察は残念ながら、美しい女医さんではなく医院長であった。
もちろん、毎回丁寧な説明をしてくれる医院長に非は無いのだが、どうせなら美しい女医さんの方が好ましい。

─吾輩は男が嫌いである─


指診によると膀胱は腫れていないので、導尿カテーテルを挿入されずに済んだ。


ちなみに吾が飼い主は、心臓手術の際に導尿カテーテルを挿入されたが、彼の珍子(ちんこ)が細い為か?最も細いカテーテルの挿入も困難で、若い看護助手の女の子に十五分以上…尿道を突きまわされるという素敵な経験をしたそうだ。
また、彼は麻酔が効かないという困った体質で、心臓カテーテルの手術中、首や股から心臓まで挿入された数本の心臓カテーテルより珍子(ちんこ)に挿入された、その『悪魔の管』が痛かったそうだ。
飼い主は手術中、全身から血を出しながら「珍子(ちんこ)が痛い」と呻きながら、激痛によるショックからか心臓停止。

ところが、しぶとく現在も彼は生きている。

全身麻酔をしても、心臓停止(プチ死亡)しても意識を保つ彼に医師は驚愕していたそうだ。



そして吾輩は、導尿カテーテルを挿入されなかったが、、、

─珍子(ちんこ)を絞って採尿─


屈辱的かつ苦痛を伴うプレイであった。


簡易尿検査では、血尿・結石(結砂)は認められず、PH値も正常。しかし膀胱内の細胞が認められた。

─診断は『膀胱炎』─


消炎剤注射を二本、背中に打ち込まれた。

明日から、朝・夕にBacillion(バチリオン)を投与される。アモキシシリンを主成分としたペニシリン系抗生物質だ。
これで膀胱の炎症を沈静化させないと、尿のPH値がアルカリ性に傾き、ストルバイト結石(結砂)の形成を誘発してしまうそうだ。

食事につていは、現在の主食であるプレミアムフード(不味いカリカリ)で問題無いそうだ。これらはマグネシウム値が低く、結石が出来にくいフードらしい。

しかし、膀胱炎が慢性化してしまったら、療法食(すごく不味いカリカリ)に変更されてしまう。
猫に死の観念は無い。
食い物が不味くなるのが最も恐ろしい事なのだ。

2009年8月8日土曜日

ブラッシング

夏毛に生え変わって大分すっきりした感じになった吾輩である。
首周りの襟巻きなどは、5月にトリミングした直後より短くなっている。

抜け毛を毛玉にしない為には毎日のブラッシング・コーミングが欠かせないのだが、飼い主が手荒なので痛みを伴う場合も多い。そんな時は間髪入れず“猫パンチ”をお見舞いしているのだが、彼の手技に改善の兆しは無い。



最近、飼い主の抜け毛が多くて困る。彼の“縮れっ毛”が猫ベットに付いていると非常に不愉快である。

2009年8月5日水曜日

花火を高感度・広角で撮影

懲りずに、吾が飼い主が一人で寂しく花火の撮影などしてきたようだ。

花火を高感度、絞り開放側、広角レンズで撮影するという、花火撮影基本の逆手法で撮っている。
まぁ。動画なのでこれで良いのかもしれんが、CMOSセンサーが焼け死ぬリスクを背負っての撮影だ。

CANON EOS 5D MarkIIの新フォーマット(Firmware1.1.0 )でマニュアル撮影。
レンズはTAMRON Model A05で、どちらのビデオもワイ隅17mmで撮影している。


EOS 5D MarkII 17mm ISO:6400 箱根芦ノ湖花火大会-湖尻
Tv:1/30 Av:2.8 ISO:6400


EOS 5D MarkII 17mm ISO:3200 箱根芦ノ湖花火大会-湖尻
Tv:1/30 Av:3.2 ISO:3200

派手にフレアが発生しているが、飼い主はコレがお気に入りらしい。

2009年7月31日金曜日

元箱根 芦ノ湖 湖上花火大会-水上花火

吾が飼い主が一人で寂しく花火の撮影などしてきたようだ。

CANON EOS 5D MarkIIの新フォーマット(Firmware1.1.0 )でマニュアル撮影。
レンズはTAMRON Model A001で、この動画は120mm前後で撮影している。

レシピは、Tv:1/30 Av:3.2 ISO:3200 高感度なのでノイズがのっているが、彼の目には許容範囲だろう。




飼い主は数人の女の子を祭りに誘ったようだが、見事に玉砕していた。
マドンナ様を誘うのはハナから諦めていた模様。彼女に機材を持たせるのはリスクが高すぎると判断したのだろう。

飼い主が女の子に声を掛けて成功する確率は5パーセント弱であるので、数人では当然無理なのである。

いや、最近の確率はさらに低下しているようだ。


まったく懲りない男である。

パーティー食い

今日は久々のパーティー食いだ。
普段は正確に計量された食物を個別に食っているのだが、月に二回ほど馳走を出され、皆で食わせてもらえる日がある。
これは、皆が揃うと良いこと事が有る→仲良くなる。という単純な条件付けで吾々をコントロールしようとする飼い主の姑息な考えから行われている。


また、昨夜は虫下しを飲んだので、沢山食ってバリバリ雲子(ウンコ)させる為でもある。





普段の吾輩の夕食は、不味いカリカリを40グラムなのだが、今夜は美味いカリカリを50グラム程食えた。カロリー的には、ほぼ同等だろう。

ウエットフードは殆どナナとサバトに食われてしまった。


無念

2009年7月29日水曜日

【毎月恒例】虫下し投与【七月】

先月、吾輩の投薬は免除されたのだが、今月は全員虫下しを飲まされた。
今回は現代製薬製“犬猫の虫下し「ゲンダイ」”という粉薬なので、錠剤のバイエル薬品“ドロンタール錠”の様に無理やり口に押し込まれる事は無い。

珍しく猫らしい感じ


投薬量は吾輩が一包、ナナとサバトは1/2包づつ。
それを“モンプチスープメニュー”に混ぜて飲まされたのだが、これは残念ながら三分の一づつであった。
たった15グラムの“モンプチスープメニュー”に、一包の粉薬を入れられたらジャリジャリした食感になってしまう。吾輩とてそれぐらいは気付くのだ。

しかし、めったに食えぬ馳走なので皿まで綺麗に舐めてやった。

2009年7月27日月曜日

【毎月恒例】フロントライン プラス投薬【ノミ駆除】

吾輩はもちろん、ナナとサバトからもノミは見当たらず痒い処は無いのだが、お互いのエチケットとして、いつもの「フロントライン プラス」を投薬される事となった。

ちょうどノミ・ダニのトップシーズンなので、今月は豪華に定量を滴下された。

ケチな飼い主にしては大盤振る舞いではあるが、吾々としては当然ながら嬉しくない。こんなものに三千円も使うのなら、もう少し美味い食物を出して戴きたいものである。

2009年7月24日金曜日

最近の検索クエリ

このブログは身内向けに公開しているので、ブログ村などには登録していない。
しかし、検索で誤って当ブログに辿り着いてしまう事もあるようだ。

そこで、特徴的な検索クエリを紹介しよう。

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・雲子 うんこ
・缶ウンコ
・デブ猫 おやつ
・吾輩は猫である 飼い主の名前
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「雲子 うんこ」は非常に多い検索クエリだ。
特殊な趣味の方が間違えてこのブログに来てしまいがっかりしている事だろう。

「缶ウンコ」、、、とはなんだろうか?
吾輩には画像検索する度胸は無いのでどなたか調べて欲しい。

「吾輩は猫である 飼い主の名前」で検索しているのは小学生であろうか?
間違えて当ブログに来た子供に情操教育上好くないモノを見せてしまったかもしれん。

とりあえず、宿題の手抜きをしているお子様に教えてやろう。夏目漱石の長編小説『吾輩は猫である』の主人公の猫“吾輩”の飼い主の名前は、珍野苦沙弥(ちんの くしゃみ)である。英語教師で胃弱な彼は、愛猫家の夏目漱石自身がモデルであろう。

二足歩行も可能


それにしても、ネット検索で的確な情報を得るのは現代社会において必要なスキルだとは思うが、子供の頃からネットばかり使用していると物事を調べ考える力が付かなくなると思う。
昨今の学生はレポートや卒論をネットで拾って提出してしまう事もあるそうだ。

このままでは将来、ネット上の情報やコンテンツは“コピペ”ばかりになり、新たな情報が枯渇してしまうのではないかと懸念している。

2009年7月23日木曜日

シャンプー

毎月恒例となってしまったシャンプーである。

吾輩は長毛なので毎月のシャンプーは欠かせないのだが、短毛のナナとサバトに毎月のシャンプーは必要無いかもしれん。
しかし、吾輩だけ洗われるのも不公平なので、今月もまた彼女らにも参加していただく事となった。

当然、こういう事はレデーファーストなので、まずはナナ、次にサバト、最後に吾輩が洗われた。

吾々は水に濡れるは平気だが、ゴシゴシ洗われるのはどうも好かない。しかも、吾輩だけはシャンプーブラシを使用して洗われるのだ。
しかし、多少不愉快であっても、飼い主を信用しきった態度で大人しくしていなくては、今後の彼との関係に問題を生じてしまう可能性がある。
よって、今回も大人しく速やかに洗われ、ドライヤーで乾燥された。


今回の風呂上りのおやつは『モンプチプチボックス 天日干し小魚入り海の味づくし』であった。ナナとサバトは普段の食事にもこれを混ぜてもらえている事もあるが、吾輩にはめったに食わせてもらえない嗜好性抜群の大変な馳走だ。

モンプチプチボックス 天日干 し小魚入り海の味づくし


興奮のあまり『ブヒブヒ』と鳴きながら食ってしまう吾身が悲しい。


2009年7月22日水曜日

体重測定

吾輩が6.5㎏で先月より300g増
ナナは2.3㎏で先月より100g減
サバトは3.0㎏で先月より300g増

ナナの体重が減ったのは、誤差であるかもしれないが気にかかる。

吾輩の300g増は、、、きっとなにかの間違いだ。五回ほど計りなおしたが、間違いに違いない。たぶん。
むしろ見た目には少し痩せた、、、気がする。

吾輩の給餌量を減らすのは、はっきり申し上げて

─不可能である─


現在より減らされたら、もしかしたらナナかサバトを食ってしまうかもしれん。


まずは正確な体重計を準備する必要がある。

2009年7月21日火曜日

今月の食物

食物が到着した。

これは全部吾輩のモノだ


これで二ヶ月分ぐらいの量だろうか。
今回は旧パッケージのセール品を“楽天ポイント”で購入したので少し豪華だ。
嗜好品の類も有り、必然的に吾々のテンションも上がってくる。

大好物の“黒缶パウチ”も箱買いされていた。
この“黒缶パウチ”は安価な部類に入るウェットフードだが、吾々は高価な白身だけのフードより香り(臭み)の強い血合入りのフードを好む。
血合肉はビタミン類が白身より多く含まれている。同メーカーの白身のみを使用した“ミャウミャウパウチ”は一般食だが“黒缶パウチ”は総合栄養食となっているので、ケチな飼い主も大量に買ってくれたのであろう。

食物の好き嫌いの激しい上、飽きっぽいナナや、特に血合肉を好むサバトちゃん(仮)には、これとカリカリを混ぜて与える場合が多い。
残念ながら、今まで吾輩は「袋にこびり付いた残り」を湯で溶いたものぐらいしか頂けなかったのだが、これだけ有れば吾輩にも「具」の部分も食わせてもらえそうだ。

こんな時、吾輩は思わず“シシ神様”のごとく首が伸びてしまう。

シシ神様


そんな吾輩を見て、飼い主が写真を撮りながら『きめぇ、きめぇ』と連呼していたが
気持ち悪さなら吾輩など彼の足元にも及ばない。


他にも今までの主食だった、ヒルズ キトン・アダルト、ロイヤルカナン キトン・インドア、ANFキトン・アダルトに替わり、新しいカリカリが購入された。
吾輩とナナが成猫になった事もあるが、これは主に、ナナが今までの食物に『飽きちゃった』ためである。

イノーバ エボ・キャット

“イノーバ・エボ・キャット”はサバトとナナ用

アイムス毛玉ケア 成猫用 1歳 - 6歳 うまみチキン味

“アイムス 毛玉ケア 成猫用 うまみチキン味”は吾輩用

暫くは、毛艶や糞便の調子の良かった、ANFキトン・アダルトと併用される。

フードが体質に合かの判断はなかなか難しい。
吾輩は大抵のフードで問題無いのだが。。。


2009年7月19日日曜日

ナナの写真

ナナの写真の蔵出しである。
当ブログで、使ったり使わなかったり使えなかったりしたものをアルバムにしてみた。

http://canzoni.biz/gatto/p/nana/

猫パンチ


480枚有る。
暇があったら見て欲しい。


吾輩は見ていないが…。


2009年7月12日日曜日

ナナの誕生日

今日、7月12日はナナの誕生日である。

愛猫の誕生日を祝うのは飼い主の権利であり義務だ。もちろん、それにプレゼントが伴うのは当然の事であり、それのご相伴に預かるのは先住猫たる吾輩の利権であろう。

しかも、当ブログは吾輩の一人称で進行しているにも関わらず、飼い主が勝手にヘッダー画像をナナに変更してしまったのだ。

吾輩のヘッダ
撤去されたヘッダー画像


彼女は安易ではあるが「ナナ」という、ウェブ・病院でも共通かつ普遍の名を与えられ、実際にその名で呼ばれる事も多い。つまり、不公平な吾が飼い主は「ナナ」ばかり優遇しているのである。

出迎え


恨み言はさておき、肝心のプレゼントはというと、、、

カンガルージャーキー
カンガルー&シリアルジャーキーである!!!
また、動物愛護団体に叱られそうな代物ではあるが、そんな事は吾々、肉食獣に関係は無い!
肉食獣は他者の命を奪わずして生きられないのだ! 食肉の云々についてはベジタリアン同士で議論していただきたいっ!

密封されていても好い香りがしてくる。堪らないのである!



申し訳無い。
つい、感嘆符を多用してしまう程、興奮してしまった。

ブヒブヒ


ナナは腹が弱い事もあり、まずは吾輩と飼い主で試食を行った。

かなり薄味ではあるが、、、ちょっとカエルっぽい感じだ。


釣って成仏 食って供養

南無南無

2009年7月9日木曜日

サバトちゃん(仮)のコト

吾家に来て四ヶ月、生後八ヶ月のサバトちゃん(仮)がずいぶんと大人びてきた。

小顔ですな

吾輩と同じく彼女もロクに名前が与えられていないのだが、動物病院用の名前は「ユキ」とされた。

まだ、あどけなさもある


飼い主は吾々を『お前ら』又は『ど畜生共』と呼ぶので、個別の名前は実際必要無いのだが、なんとも酷い扱いだ。

骨格がしっかりしてきた


本来の彼女の名前は「ブルー」であった。これはブリーダー様宅での固体認識用の名前でもあるが、ちょっとハイカラな名前だと思う。ちなみに彼女の兄は○○○Juniorという感じの仰々しい名だ。
実はベンガル猫のブルーは非公認カラーだ。よって、彼女の様な“ミスカラー”であるベンガルは通常流通しない。
一部の“繁殖屋”はミスカラー等、健康に問題は無い猫も血統を守る為に、自らの名誉を守る為に殺処分するか、こっそり(遺伝障害の有る猫も)市場に流す事もあると聞く。
しかし、総じてベンガル猫のブリーダー様は意識が高いか、はっきり言って道楽だったりするので、サバトちゃん(仮)も冷凍処分されず吾家の一員となった。

もちろん、彼女が子孫を残すのは遺伝的リスクも有るので、飼い主は「ブルー」を繁殖させない旨の誓約書をブリーダー様に提出し、彼女を引き取っている。

件のブリーダー様は、このブログを見て吾が飼い主が「ウチの仔も大切にしてくれる」と思ったそうだ。
吾輩は彼の非道・奇行を常に訴えているのに不思議である。

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・ブリーダー様へ
色盲の吾輩と飼い主に色は関係ない。サバトちゃん(仮)は吾輩が可愛がっているので御安心を。彼女は吾輩に好く懐き、トイレや遊び場、昼寝の場所まで全て吾輩が教えている。
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血統書発行団体によっては野生種とのハイブリットであるベンガル猫自体が倫理的に問題であるとして公認していない。
しかし、元野良・雑種の吾輩でさえ

☆金さえ出せば☆


三流の血統書団体が血統書を捏造してくれる。
吾輩もネット上で血統証発行団体を設立して、小洒落たSWFを多用したウェブサイトを作成し、適当な格式をでっち上げ、安くお手軽に血統書を乱発してやろうかと考えている。
発行方法は、証明付きPDFで大特価¥1000-でよかろう。

人間など、どこの馬の骨から発行された血統書でも有難く考える程度のエセ・ブランド志向者が多い。そうではない人間は、『可愛ければOK』又は『ウチの子が一番カワイイ』と言う親馬鹿タイプなので血統書自体が無意味だ。そんな親馬鹿には「なんちゃって戸籍謄本」を売りつければ好いだろう。


さてと、SSLサーバでも借りてくるか。

クカッ

永久歯が生え揃った。

歯並びも問題なし


けっこう伸びます