2009年8月12日水曜日

残尿感と地震

まだ膀胱内の炎症からか残尿感がある。

何度もトイレに行くのは、男の沽券(プライド)にかかわるが、我慢をするのも問題である。
この何とも切ない感じは…女性には理解してもらえないであろう。

幸いな事に吾が飼い主は“下系”にだけは理解が有り、トイレの数を通常より一個増やし、五個にしてくれている。
吾輩はナナやサバトと違い、決められた場所以外にトイレが増設されても利用を躊躇わないのだ。もちろん粗相をしたためしも無い。


多頭飼いの家庭ではトイレが汚れ易くなったり、自分より強い猫が居るとトイレを我慢してしまう事があるそうだが、吾輩は執権猫というか主(あるじ)であるからして、その様な遠慮はしない。

ナナやサバトもトイレの数が多いのを幸いに、遠慮無く─ 寝起きは皆(含む飼い主)一斉に排泄する。


─吾家の朝の微笑ましい光景だ─


そして、飼い主の雲子(ウンコ)と共に、吾輩達の雲子(ウンコ)も仲良く水洗トイレに流されるのだ。

それにしても、吾輩が膀胱炎になったのは、最近地震が多いのと近所の花火や爆竹で神経質になっていたかもしれん。

気象庁の観測では記録されていないが、吾家の付近では四日頃から有感地震が多発しているのだ。
神奈川連温泉地学研究所

この緊張感から吾輩が膀胱炎になってしまったかは不明だが、長毛の雄猫は、FLUTD(Feline Lower Urinary Tract Disease 猫下部尿路疾患)になりやすいそうである。


さて、今夜も大きな地震が来そうだ。
そんな予感がする時は飼い主のベッドの下に居る事にしている。

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