2008年12月6日土曜日

虚勢手術後の化膿止め

飼い主のエゴによる虚勢手術を受けたのだが、その傷口が見当たらない。剃毛もされていないので見つけにくいのだろうか?
もちろん、自慢の金玉は無くなり、玉袋は萎んでいる。仔猫の頃から大きかった金玉が無くなったので歩きにくい。いや、歩き易くなったかもしれん。
ネズミのオモチャで遊ぶ吾輩
2008年10月27日撮影

手術痕が小さいということは、吾輩の金玉はきっと葡萄(ブドウ)の実を皮から出す様に、「ちゅるっと」出されたのであろう。想像するだけで金玉が縮み上がる。

手術翌日から五日間、朝晩の二回、化膿止めを飲まねばならぬ。吾輩としては、刺身に薬を挿してもらえるのが好ましいのだが、不精者の吾が飼い主は、術後の腹具合の変化を見逃さぬ事を建前に、衝撃的な投薬方法を実行した。
その方法とは、普段から食べている小粒のカリカリを小山にし、その頂に薬を乗せる、、、、それだけである。
堂々とした投薬


常識的に考えて、一錠半の薬に気が付かぬ猫はいない。薬だけ除けて食すのが常道だ。しかし、普段なら姑息な手段で薬を飲ませる飼い主が、かように堂々とした手段を用いたのだ、吾輩もその心意気に応えるが如く、勢い良くカリカリと共に薬を丸呑みにした。
喰らい尽くす


飼い主はきっと、十回も姑息な手段による投薬をするのが面倒になったのであろう。吾輩としても、彼の拙い手技で強制口内投与されるよりマシである。

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