2008年12月7日日曜日

水を手(前足)ですくって飲む猫

新入り猫“ナナ”は、時折、水を手ですくって飲んでいる。これは珍しい行為ではないそうだ。吾が飼い主が、二十年前に飼っていたトラ猫もそうであったらしい。
特に彼女ら、アビシニアンは水をあまり恐れないそうだ。吾輩もそれほど水を恐れないが、体が濡れるのは不愉快に感じる。

問題は、彼女が吾輩専用の大型ステンレス水皿にまで前足を入れる事だ。彼女は便所での砂掛けが下手なので、毎回のように雲子(ウンコ)を触ってしまう。その前足を吾輩の水皿に突っ込んで水を掻き混ぜたりする。不衛生極まりない行為である。まさか吾輩の水皿で雲子(ウンコ)を洗い流しているのだろうか?彼女は自分専用の小型水皿では、掻き混ぜまではしていない。
彼女の個室である、開け放たれたケージとトイレの間に、吾輩の水場があるだけで、彼女に悪意は無いと信じたい。
夕日を見る猫

砂掛けは下手な彼女だが、器用な一面もある。それはカリカリを水に入れて、ふやかし、片手で掴み上げて食うのだ。邪道な食し方ではあるが、感心してしまう。

水場の衛生面については、二階の洗面台を新たな水場として追加し、水を少しずつ流したままにする事により改善された。

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