なにより珍しいのは、ナント “おやつ”を用意してくれている。これで吾輩もブルジョアお猫さまの仲間入りである。
さらに、普段では考えられぬコトだが、その“おやつ”とは「モンプチスープメニュー/まぐろ、かにかま、しらす入り」であった。このような馳走は駐車場で野良をしていた頃のローストビーフ以来である。
若干、パッケージの写真に比べてスープが白濁しているように見受けられたが、それは色温度やコントラストの影響であると納得し、ソレに喰らいついた。
所々に、ゴリッとした食感があった、、、
バイエル薬品株式会社 動物用薬品事業部 ドロンタール錠
完食し、餌皿を舐めていた吾輩を、飼い主は上機嫌で見ている。この所々のゴリッとした食感と白濁したスープは、砕いた虫下しの薬を混入していたためであったのだ。
吾が飼い主は、いちいち卑劣な手段を用いる男である。
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