今日は珍しく、飼い主が昼間から家に居た。どうやら仕事が休みらしい。
なにより珍しいのは、ナント “おやつ”を用意してくれている。これで吾輩もブルジョアお猫さまの仲間入りである。
さらに、普段では考えられぬコトだが、その“おやつ”を餌皿ではなく、飼い主の手から食わせてくれるようだ。人の手から食い物を頂くのは駐車場で野良をしていた時以来である。
どうやら、飼い主の手にある“おやつ”は“チーズ”であるとお見受けした。
奪い取るようにソレに喰らいつく!
しかし、その刹那“チーズ”が吾輩の口に押し込まれ
ジョリッという食感がした、、、
仕方なく飲み下した吾輩を、飼い主は上機嫌で見ている。この食感は“チーズ”の中に虫下しの薬を包んでいたためであったのだ。
吾が飼い主は、いちいち卑劣な手段を用いる男である。
わたしにもおやつを下さい!!
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