2008年11月17日月曜日

右上顎の小臼歯も抜けた

右上顎の小臼歯(前臼歯)も抜けた。左上顎と同じく六番である。
今夜も飼い主と「鼠投げ」をしていたのだが、吾輩が鼠のおもちゃを飼い主の前に置く際に、抜けた歯を吐き出してやったのだ。上顎第二小臼歯(前臼歯)は比較的大きい上に、目の前に吐き出されれば、いくら視力の弱い飼い主でも気が付いたのであろう。これで飼い主は念願であった、猫の乳歯を確保した。

彼は「鼠投げ」を中止し、それの観察を始めた。吾輩としては遊び足りないのであるが、とりあえず水を飲んで休憩しながら、吾が飼い主の様子を観察した。

彼はそれに血が付いている事を見つけた。
当然である。
歯石は出来ていないが、少々食べかすが付着していた。
当然である。
最近、歯の生え替わりの為、歯磨きを控えめにしているのだから。

飼い主は乳歯の観察に満足したのか、腰を上げ、それを丹念に洗い、箱に収めた。

猫の歯を保管しておくとは、正直、不気味である。

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