2008年11月14日金曜日

とってくる猫

飼い主はニコ動にうpするのは慣れているようだが、ようつべは初めてである。


猫も飼い主も無言で、ひたすら単調な作業を続けている。果してこれが楽しい遊びであるかは疑問が残る。
ビデオカメラ

これの撮影に使用されたビデオカメラは“Canon DM-XL2”であった。お育ちの良い「お猫さま」では嫌がりそうな形状のビデオカメラではあるが、吾輩には気にならなかった。このビデオカメラは旧型ではあるが暗所での撮影には向いているそうである。しかし、オートフォーカスの精度の低さや、ホワイトバランスの設定に難しさが有り、残念ながら吾が飼い主には使いこなせていない。

動画を見ると、飼い主の底意地の悪さを改めて感じる。鼠(ねずみ)の玩具(おもちゃ)を投げるフリをしたり、同時に何個かまとめて投げたりして吾輩を困惑させるのである。
この動画のタイトルは『とってくる猫』と言うより『とってくれない飼い主』とするべきではなかろうか?
実際、無精者の飼い主の側まで鼠の玩具を持って往かねば、再度投げてはくれぬ。つまり、吾輩としては仕方なく運んだのが始まりであったのだ。

それでも飼い主は、肥満気味の吾輩を気にかけてか毎晩二回、合計一時間は鼠投げに付き合ってくれている。

しかし、吾輩から見ると、飼い主殿の腹の脂身の方がはるかに問題であると思える。




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