2008年11月13日木曜日

猫と暖房エアコン

秋が深まり、肌寒く感じる日が多くなってきた。
最近、昼間は二階で寝ているのだが、深夜から早朝にかけては一階の和室で寝るようにしている。元々この和室は飼い主の寝室であったが、彼は書斎(コンピュータ室)で、日の出頃にそのまま椅子で寝る場合が多い。

よって、この寝室は吾輩が有効に活用する事にした。

この寝室には床置きのFF式ファンヒータが設置されている。しかし、これがなかなかの曲者で、迂闊に近づくと自慢のヒゲを焼いてしまう。この問題を、焼けてカールしたヒゲを飼い主に見せ理解させたのだ。

吾輩の寝室にエアコンが取り付けられた。

寝室は四畳半であるが、六畳用で低温暖房能力を4.4kw有しているエアコンを設置していただいたので、真冬になっても快適に過ごせそうだ。暖まりは早く、部屋が暖まれば室内機の音は静かになり、吾輩もほとんど気にならない程度の音量(質)だ。時折、クリーニング機能が働いたり、室内機が奇妙な形に変形したりして異音がするが、吾輩の眠りを妨げる程ではない。
室外機は積雪を考慮して家の壁面に設置されている。これにより、室内機と室外機を繋ぐダクトが短くなり、熱効率も好くなるそうだ。
しかし、ここは山奥の一軒家なので大丈夫だが、この室外機の風量と騒音は住宅地では非常に問題が有ると思われる。立上げ時にイノシシも退くような音がするのだ。吾が家の場合、昼間もエアコンの暖房は点けたままにしてあるので、霜取り運転後にその轟音がする。

寝室が暖かくなると、気になるのは便所と水飲み場の寒さである。これも早急に改善していただきたい。廊下にもFFファンヒータと床暖房は有るが、FFファンヒータは前記の問題があるので不可である。床暖房は人間より背の低い猫にとっては電磁波の危険性が懸念されるので、これも不可である。

飼い主の書斎に設置されているFFファンヒータは壊れているが、九台のデスクトップパソコンの放出する廃熱を浴びているので問題はないであろう。

1 件のコメント: