2010年9月24日金曜日

ノートパソコン

飼い主は基本的にデスクトップ派だ。
正確には、時代遅れの大艦巨砲主義かもしれん。

DF-85

DF-85
http://www.links.co.jp/items/antec-case/df85.html

大型筐体に複数のハードディスクを仕込んで、これまた時代遅れの“windows XP 32bit”をOSとしている。

吾輩としては、マルチコアCPU・複数ハードディスクという仕様であれば“windows 7 64bit”をOSとした方が、スピード・安定性共に格上であると感じているが、どうにも新しい物アレルギーの主はメインマシンとして“windows 7 64bit”を採用しない。

“windows 7 64bit ultimate”DSP版


それでも彼が“windows 7 64bit ultimate”DSP版を購入したのは、窓辺ななみ(CV:水樹奈々)「七色ジェネレータ」 の特典が目的であったのだろう。
実にキモイ男である。




最近彼は軽作業であれば書斎に置いてあるデスクトップ機を、猫部屋に持ち込んだノートパソコンでリモート操作している。この変則的な運用方法が、新OS移行への足枷となっている面も有りそうだ。

飼い主はデスクトップ派ではあるが、キーボードはノートパソコン標準のキータッチの浅いパンタグラフ式を好む。デスクトップ機にもパンタグラフ式のキーボードを接続しているほどだ。

吾輩もパンタグラフ式の感触は大好きである。

しかし、このパンタグラフ式キーボード……強度的に不安がある……と思う。

デリートキーを押してみる


それにしても、耳元でパソコンをカチャカチャやられると気になって仕方がない。目にしみる青色LEDも迷惑な存在だ。

ちと眩しい


普通なら、落ち着いて眠れないであろう。
まぁ。吾輩は慣れたので平気だが。

吸気穴を塞いでみる

ところで、ここで問題が発生した。
飼い主が少々席を外している間に、原因は不明だが… ノートパソコンのキーが根元から折れていたのである。

三分の一はがされた


いくつかは、はめ直しが出来たのだが【5】【E】【insert】は完全に付け根が破損して直らない。歯型の付いたエンターキーの接触不良も深刻だ。


主は吾輩に疑いの目を向けているが、猫の犯行については現行犯でなければ検挙は不能である。
そもそも猫に対してキーボードで爪を研ぐなと教えるには、何台ものキーボードを犠牲にする必要があるであろう。

例えばノートパソコンにお茶をこぼしまった人間がいるとしよう。
しかし、彼女に「ノートパソコンにお茶をかけてはいけない」と、何度説明しても、またいつか確実にノートパソコンにお茶をかけるかディスプレイを破壊する。

万物の霊長たる人間でさえも守れぬ行為を、猫ごときに求めるのは酷というものだ。

ナナ


今回の件はノートパソコンを開けたまま、それから離れた飼い主の危機意識の低さが原因である。

幸い、安物のDELLのノートパソコンであったし、最悪、USBキーボード・マウスを接続すれば、なんの問題も無く使用出来る。

昨年の事件同様、迷宮入り確実な本件に気落ちしている主に対して、吾輩から言える事は一つだけだ。



ドンマイ

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