2009年4月22日水曜日

ナナが盛る

ここ、二~三日ナナの様子を観察していたのだが、やはり「初サカリ」であった。
いわゆる、お赤飯である。

ナナの不妊手術は、盛りが治まってからを予定しているが、少々小柄であるので、飼い主は苦慮しているらしい。

元々、ナナはあまり鳴かない猫なので、いわゆる盛りの様な泣き方は食後の数分間だけしかしない。
なぜに食後かは、かなりナゾだ。

盛りがつくと食欲が減退する事があるそうだが、現在はむしろ食欲が旺盛になった気もする。


お盛りの為か、飼い主には前にも増して甘えているナナだが、吾輩やサバト(仮)に軽く威嚇をしたりする事もある。
今までは、そんなナナを吾々は“華麗にスルー”していたのだが、ナナに近い体格となり、並外れた身体能力を持つベンガル猫であるサバト(仮)が逆襲し暴れだせば、飼い主とてそれを止めるのは難しいであろう。


先ほどまで威嚇していたのに、サバト(仮)と一緒に寝ていたり、吾輩に対して“雌豹のポーズ”をとるナナの気まぐれさに吾輩は困惑する。

虚勢された吾輩に出来るのは、いつも通りの“抱き着き”ぐらいなのだが…
とりあえず今日は、サービスで何時もより丁寧にナナの【禁止事項です】を舐めてあげた。


そんな吾々を、冷酷にも似た冷静さで見る飼い主が不気味だが、彼は彼なりに、吾々が仲良く暮らせる工夫をしているらしい。



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