ここ、二~三日ナナの様子を観察していたのだが、やはり「初サカリ」であった。
いわゆる、お赤飯である。
元々、ナナはあまり鳴かない猫なので、いわゆる盛りの様な泣き方は食後の数分間だけしかしない。
なぜに食後かは、かなりナゾだ。
お盛りの為か、飼い主には前にも増して甘えているナナだが、吾輩やサバト(仮)に軽く威嚇をしたりする事もある。
今までは、そんなナナを吾々は“華麗にスルー”していたのだが、ナナに近い体格となり、並外れた身体能力を持つベンガル猫であるサバト(仮)が逆襲し暴れだせば、飼い主とてそれを止めるのは難しいであろう。
先ほどまで威嚇していたのに、サバト(仮)と一緒に寝ていたり、吾輩に対して“雌豹のポーズ”をとるナナの気まぐれさに吾輩は困惑する。
とりあえず今日は、サービスで何時もより丁寧にナナの【禁止事項です】を舐めてあげた。
そんな吾々を、冷酷にも似た冷静さで見る飼い主が不気味だが、彼は彼なりに、吾々が仲良く暮らせる工夫をしているらしい。
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