少々、眩しい程度である。
飼い主は、吾々の反応を楽しみにしていた様だが、室内飼いの猫の反応など、この程度のものだ。
そして吾々は、暖房により暖められた室内を駆け回る。
毎年、この時期になると近隣の野良猫が減るそうである。主に吾輩と同世代の、生後半年程の猫の大半が居なくなるのだ。それは、餓えと寒さが原因である事は容易に察しがつく。しかし、吾が飼い主は、近隣の野良猫には餌を与えず、見殺しにしている。
正直なところ、吾輩、一匹に掛ける費用だけで、吾が家から半径1キロ以内に居る、十数匹の野良猫を飢え死にさせぬこと「だけ」は可能なはずだ。
彼なりの考えが有っての事であろうが、“内と外”の温度差は激しい。
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