2008年12月12日金曜日

【毎月恒例】フロントライン プラス投薬【ノミ駆除】

吾輩もナナも、ノミは見当たらず痒い処も無いのだが、お互いのエチケットとして、いつもの「フロントライン プラス」を投薬される事となった。
叫ぶ猫(ホントはアクビ)

この薬剤の注意書きには、体の大きさにかかわらず「全量滴下せよ」とあるのだが、貧乏性の吾が飼い主は、この高価な薬剤のピペット一本から、少量をナナに垂らし、残りを吾輩に滴下した。

ここで、彼の貧乏性が功を奏したようだ。ナナは雌猫であるのに、安物のマタタビ少量でも酔ってしまう体質なのだが、この「フロントライン」の副作用というか、当然の作用というべきか、舐めてもいないのに、成分のアルコールに反応したのか、「きゅるきゅるにゃー」と鳴きながら、酔った様な行動を始めた。
豚っぽいアビシニアン

もしも、彼女に全量を滴下していたら嘔吐したかもしれない。
幸い、彼女の奇行は十分程で収まり、今は眠りこけている。

猫にアルコールは要注意である。旧千円札の中の人が百年前に随筆した、猫を主人公とした小説がある。不運にもその猫は、ビールを飲んで酔った末に、甕(かめ)に落ちて溺死しているのだ。

余談だが、吾が飼い主は下戸(げこ)である。

体重測定

吾輩の体重は、4.4㎏となり、益々肥大化している。対して、満五ヶ月の新入り猫の“ナナ”は、やっと1.8㎏になったところである。
サイズ比較

現在、吾輩の食事量は日に二回、カリカリを40gづつであり、これを十分以内に食すのだが、ナナは日に二回、カリカリを30gづつで、各十時間程度で食す。
ナナの「チビチビ食い」は、ペットショップでついた癖らしいが、飼い主はこれが不満らしい。彼は日に一食、十分以内に食すという、人間種としては特殊な生態の持ち主だ。

ナナの餌は、彼女の専用室である、開け放されたケージの二階に置いてあるのだが、紳士な吾輩は、それを盗み食ったりはしない。
見下す猫

そもそも、彼女の縄張り内に気安く入るのは気が引ける。しかも飼い主の陰謀によって、故意に吾輩をケージ嫌いにしたのだ。

しかし彼女は、吾輩がカリカリを食っていると、それが彼女と同じ物であっても、吾輩を押しのけて食おうとする。
意地汚い猫

少食のくせに、意地汚い娘である。

2008年12月8日月曜日

風呂

本日、ナナと共に洗われる。


濡れるのは嫌いである。

2008年12月7日日曜日

水を手(前足)ですくって飲む猫

新入り猫“ナナ”は、時折、水を手ですくって飲んでいる。これは珍しい行為ではないそうだ。吾が飼い主が、二十年前に飼っていたトラ猫もそうであったらしい。
特に彼女ら、アビシニアンは水をあまり恐れないそうだ。吾輩もそれほど水を恐れないが、体が濡れるのは不愉快に感じる。

問題は、彼女が吾輩専用の大型ステンレス水皿にまで前足を入れる事だ。彼女は便所での砂掛けが下手なので、毎回のように雲子(ウンコ)を触ってしまう。その前足を吾輩の水皿に突っ込んで水を掻き混ぜたりする。不衛生極まりない行為である。まさか吾輩の水皿で雲子(ウンコ)を洗い流しているのだろうか?彼女は自分専用の小型水皿では、掻き混ぜまではしていない。
彼女の個室である、開け放たれたケージとトイレの間に、吾輩の水場があるだけで、彼女に悪意は無いと信じたい。
夕日を見る猫

砂掛けは下手な彼女だが、器用な一面もある。それはカリカリを水に入れて、ふやかし、片手で掴み上げて食うのだ。邪道な食し方ではあるが、感心してしまう。

水場の衛生面については、二階の洗面台を新たな水場として追加し、水を少しずつ流したままにする事により改善された。

2008年12月6日土曜日

虚勢手術後の化膿止め

飼い主のエゴによる虚勢手術を受けたのだが、その傷口が見当たらない。剃毛もされていないので見つけにくいのだろうか?
もちろん、自慢の金玉は無くなり、玉袋は萎んでいる。仔猫の頃から大きかった金玉が無くなったので歩きにくい。いや、歩き易くなったかもしれん。
ネズミのオモチャで遊ぶ吾輩
2008年10月27日撮影

手術痕が小さいということは、吾輩の金玉はきっと葡萄(ブドウ)の実を皮から出す様に、「ちゅるっと」出されたのであろう。想像するだけで金玉が縮み上がる。

手術翌日から五日間、朝晩の二回、化膿止めを飲まねばならぬ。吾輩としては、刺身に薬を挿してもらえるのが好ましいのだが、不精者の吾が飼い主は、術後の腹具合の変化を見逃さぬ事を建前に、衝撃的な投薬方法を実行した。
その方法とは、普段から食べている小粒のカリカリを小山にし、その頂に薬を乗せる、、、、それだけである。
堂々とした投薬


常識的に考えて、一錠半の薬に気が付かぬ猫はいない。薬だけ除けて食すのが常道だ。しかし、普段なら姑息な手段で薬を飲ませる飼い主が、かように堂々とした手段を用いたのだ、吾輩もその心意気に応えるが如く、勢い良くカリカリと共に薬を丸呑みにした。
喰らい尽くす


飼い主はきっと、十回も姑息な手段による投薬をするのが面倒になったのであろう。吾輩としても、彼の拙い手技で強制口内投与されるよりマシである。

2008年12月2日火曜日

虚勢手術

朝食を抜かれ病院に行く。

玉を抜かれ病院から帰る。
虚勢された猫


ひどい一日であった。

2008年12月1日月曜日

遊びたい

明日は虚勢手術の為か、飼い主があまり遊んでくれない。

仕方が無いので、自分でネズミの玩具を引っ張り出した。これは、初めて吾輩に与えられた玩具であり、オランウータン夫妻からプレゼントされたものである。
普段ならこのまま飼い主の元に持っていくのだが、今夜は、二階まで引き摺り上げ、新入り猫のナナの部屋の前まで持ってきた。彼女は玩具で遊ぶのを極めて好む。吾輩は玩具に夢中になり、無防備になった彼女を抱すくめるのが好きなのである。
残念ながら、ナナの部屋の戸が閉まっていた。戸を開けて貰うため、一階の書斎に居た飼い主を呼び、二階に誘導する。
飼い主は、ナナの部屋の前に置かれたネズミの玩具を見て少々驚いた様だが、状況を理解し、戸を開けてくれた。

ナナはいつも吾輩を見ると、自ら近づいて来て接吻をする。最初は、それをされて驚いたものだが、今では慣れた。そして、すぐに彼女の興味は玩具に移るのだ。悲しいがそれも慣れた。

今夜も短時間ではあるが彼女との追いかけっこを堪能する事が出来た。以前、猫に友人は必要無いと書いたが、気が変わった。猫は気まぐれなのである。

呼び出した飼い主を放置したためか、彼は寂しそうにしていた。